総合おすすめ度：9.0点

　おいしさ　　：8.5点　　店員さん：9.5点
　くつろげる度：8.5点　　予約　　：必須

オステリアというよりワインバー、グラスワインの種類がすごい

夜になると地元の人で大賑わいのオステリアです。もちろん料理も出しているのですが、グラス売しているワインの量がすごいです。そして、どれもクオリティが超一流、日本で飲んだらちょっと値段が怖いものも5～8ユーロ前後で飲めます。ワイン好きはカウンターで飲むのもいいでしょう。また、食事については、ワインのラインナップに合わせて、ワインに合う料理を中心に日替わりメニューを出しています。

グラスだけで40種類のワイン、そして店員さんの記憶力！

グラスで頼めるワインの数がこれだけあるオステリアは少ないでしょう。そして、半年ぶりに行っても店員さんが、前回に何をどの順序で食べたか、どのワインを飲んだかを全部覚えています。とってもフレンドリーで優しい店員さんなんですが、40種類のワインの味の説明がきっちりできて、なおかつ前回訪問した時に食べて飲んだ内容を全部覚えているとは圧巻です。

L’anfona(パドヴァのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

イタリア風の南蛮漬け	エビのリングイネ	豚のオーブン焼き
茹でダコ、パドヴァ風	魚介のスープ	すばらしいワインの数々
店内の様子	店内の様子	店内の様子

L’anfona(パドヴァの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

干しぶどうとかがほのかに香り、オリーブオイルのうまさも助け、そして酸味もいやらしくない程度に効いていてい、ワインのお供に是非食べたいです。 この料理はベネト地方の伝統的な料理なので、パドヴァのレストランであれば多くの店が用意していますが、この店の味付けはワインに合うようにアクセントを効かせています。

濃厚なエビのダシで、かなりワインがすすみます。 日本人はエビのだしが好きな人が多いですが、この店ではかなり濃厚にしていて、ついついワインがほしくなる味わいです。 濃厚なダシを受け止めるためにパスタをリングイネにしているあたりもさすがです。

豚の下には味のついたキャベツが盛られており、豚ももちろんうまいのですが、キャベツと一緒に食べると余計にうまいです。 豚は、脂っこさがなくて口の周りにべとつきがないのに、パサつきとは無縁でしっとりしてて、だから食べてて軽く、骨離れも恐ろしい程に良くて、ナイフとフォークだけで骨から外せるからかじりつく必要がありません。 口のまわりが脂にならないので、ワインを楽しめます。 正直、量が多いように見えますが、サラッと食べられるうまさです。 豚自体は先に煮て、それをあっためて表面をカリカリにする程度に焼いている料理です。

L’anfona(パドヴァのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

L’anfona(パドヴァのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

準備中