総合おすすめ度：9.0点

　おいしさ　　：9.5点　　店員さん：9.0点
　くつろげる度：8.0点　　予約　　：できれば

大衆的で安い、そして激ウマなランチのみのレストラン

ドゥオモから歩いて10分以内にある、地元の人に愛される安ウマレストランです。ミラノでこの値段、しかもこの味というのは驚きです。
出てくるのもとても早いですし、地元のサラリーマンも御用達にしている様子。
観光の最中に時間を惜しみつつもおいしいレストランで食事したい場合、そして現地の人達が食べているような雰囲気で食事をしたい場合、最高の選択肢の一つでしょう。
ただし、この店はランチ営業のみなので、夜には行かないでください、行ってもしまってます。

Da Pino(ミラノのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

牛の心臓の炒め物	トマトソースをかけたリングイネ	七面鳥の煮物
ベネチア風レバー	店内(このあとすぐ満席！)	店内(このあとすぐ満席！)
店内(このあとすぐ満席！)	店内(このあとすぐ満席！)	日替わりメニュー

Da Pino(ミラノの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

焼き鳥屋さんでは「ハツ」という名前で出てくるのですが、炒めたものを食べる機会は日本ではあまりないと思います。 実は、内臓系の素材は、炒めただけですごく独特の旨味が出てくるのですが、この料理も例外ではありません。 旨味がたっぷり出てきているところに、添えられている大きめのレモンをたっぷり絞ってかけて、心臓の旨みの味をばっちり感じつつ食べてみてください。 間違いなくワインも進みます。

見た目からわかる通り、作り方も何もかもが超シンプルです。 茹でただけのパスタに、トマトソースをかけているだけです。 超シンプルスタイルなだけにトマトソースの味がとても大事になります。 特に味の優しさが重要になってきますが、ここのトマトソースは完成度がかなり高かったです。 最初はそのまま、途中からチーズをかけてトロトロにして食べてほしいです。

イタリアでは特にお祝いごとではなくても七面鳥を食べるようです。 ここでは、口の中をやけどしかねない位にすごいアツアツで出てきてるにも関わらず、肉自体に全くパサつきがありません。 普通ここまでガッツリ温度を上げると、肉の中から水分が逃げてしまって、もっと固くなったりとかふわふわさはなくなるものです。 煮物を硬水で作ることによる効果を存分に感じられます。

玉ねぎとレバーを炒め合わせるベネチアの郷土料理です。 この店での完成度はかなり高いです。 レバーについて、食感はレバーながら、レバーの嫌な臭みは全くありません。 塩気を強くせずにここまで臭みを消してるというのは、純粋に素晴らしいと感動できます。 オーダーしてから数分で出てくるので、これは作り置きでは無いです。 よく炒めた玉ねぎの甘みも素晴らしいアクセントです。

Da Pino(ミラノのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Da Pino(ミラノのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

準備中