総合おすすめ度：9.0点

　おいしさ　　：9.0点　　店員さん：9.0点
　くつろげる度：9.5点　　予約　　：必須

世界のミシュラン3つ星、フランチェスカーナのシェフ監修のビストロ

世界のレストランランキングTop争いをしているモデナのオステリアフランチェスカーナ(Osteria Francescana)。そのシェフである、マッシモ・ボットゥーラ(Massimo Bottura)が監修をした、グッチの中にあるビストロです。モデナのあるエミリオロマーニャ州の料理を軸に、少しだけアレンジを加えた料理を楽しめます。夏はテラス席でも料理を楽しめますが、基本的にはすごく小さい店内のみなので、予約必須です。予約も前もってしないと取れない場合が多いので、早めの予約をおすすめします。
 

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Gucci Osteria(フィレンツェのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

ウェルカムカクテル	カツオのタルタル	春のサラダ
小さなハンバーガー	詰め物パスタにパルミジャーノソース	タンのシチュー
さくらんぼのジェラートとチーズ	チョコケーキ	内装
内装	内装	内装

Gucci Osteria(フィレンツェの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

オリーブオイルであえたカツオのタルタルは全く臭みがなくて、むしろアジのたたきのようなフレッシュさを感じます。 上に載ってるタコスと合わせて食べるとタルタルの味は負けてしまうので、どちらかというとタルタルだけで食べた方がおいしいかもしれません。 タルタルの下のイタリアンパセリのペーストも爽やかさを演出しています。

キヌアを下に敷いて、薄くスライスした春野菜を載せているサラダです。 キヌアの中にほんの少し、小さく切ったきゅうりが混ざっていて、いい香りのアクセントになっています。 それに、ほんの少しのタバスコを混ぜていて酸味を添加しています。 キヌアは熟したアボカドと混ぜていて、アボカドの甘みがあります。 やりすぎない程度の味の層を作っていて、軽いながらに様々な工夫を感じられる、軽い料理です。

マンゴーソースの甘みがいいアクセントで、味を奥深くしています。 豚の脂身も入っていて、違った甘さを加えています。 軽く酢であえた紫キャベツの酸味を足し算して、小さなハンバーガーなのにわかりやすいながらとても複雑に構成されています。

詰め物パスタは肉のみなので、割と力強いシャープな味ながら、濃厚さはあまりありません。 そこにパルミジャーノチーズのソースなので、濃厚さをプラスしています。 ソースも塩っぱくなく、濃さがちょうどいいのに粘性も適度にあって、うまくパスタに絡みついています。

20時間煮込んだというタンシチューは、やわらかくほどけるけど、肉の繊維は断ち切れていません。 これは完全に硬水の煮物の特徴です。 そら豆のペーストは春の香りがしていて、焼いたレタスは少しだけ焦げていて、これまた「香ばしさ」という点から味の層で複雑みを増しています。

さくらんぼをジェラートにすることで、温度を下げてほのかな酸味を前に出しています。 そのまわりに柔らかなチーズを温かくして出していて、温度差を楽しめる、レストランならではのデザートです。

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Gucci Osteria(フィレンツェのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Gucci Osteria(フィレンツェのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

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