総合おすすめ度：9.0点

　おいしさ　　：9.0点　　店員さん：8.5点
　くつろげる度：9.5点　　予約　　：必須

地元の人で大賑わいのトラットリア

この店は地元の人に教えてもらったトラットリアです。地元の人のおすすめにハズレはないということを証明している店です。いつも大勢の人で賑わっているので、絶対に予約したほうがいいでしょう。ソレントの料理もそれ以外の料理も、たくさん取り揃えていますので、絶対に食べたいものが見つかります。

モッツァレラ＆トマトのパスタは「カプレーゼ」じゃなくて「ソレント風」が正しい

日本では、モッツァレラとトマトを使ったパスタを「カプレーゼ」とか「カプリ風」と表記している場合がありますが、実はあれば間違いです。正しくは「ソレンティーナ」とか「ソレント風」になります。そして、麺を合わせるよりもニョッキを合わせてグラタン仕立てにすることが多いです。この店では、そういう伝統料理も食べられますよ。

Gigino(ソレントのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

魚介のスープ	魚介のパスタ	レモンを使ったケーキ
タコのサラダ	魚のリヴォルノ風	ソレント風ニョッキ
ババ	店内の様子	店内の様子

Gigino(ソレントの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

タコのサラダはソレントをはじめとする南を代表する料理なので、ソレントで食べる価値があると思います。 レモンをたっぷりかけて食べるのがポイントの1つなのですが、それ以上に驚かされるのはタコのやわらかさです。 しっかり火を通してタコを柔らかく仕上げるためには、弱火で長時間煮るか、圧力鍋を使う方法が一般的です。 爽やかなたっぷりのレモン、ふわふわに柔らかいタコ、そして新鮮な南のオリーブオイルが合わさると、シンプルなのに旨みたっぷりです。

モッツァレラチーズ、トマトソース、バジルで仕上げる料理はソレント風と呼ばれることが多いのですが、プリモの場合、ニョッキを使うのが一般的な方法です。 この店の場合、とにかく素材の味が素晴らしいです。 朝一番で作られた新鮮なモッツァレラチーズを使っているので濃厚なのにサラッと食べられてしまいます。 ソレントの代表的な料理なので、食べる価値は大いにあります。

魚介たっぷり使っていて、よほど塩気がキツイなどのアクシデントがない限り、まずくはなりません。 イタリアでの魚介系のパスタは、硬水のおかげでガチガチに旨みをパスタにまとっているので、ねっとりしてるのに軽く、食べ終わってから皿の上の冷めたソースをみていても、分離することがないんです。 つまり、お腹に入ったあとも分離しないので、もたれません。 エビもサイズが大きくて食べごたえがあるので、ナイフとフォークで解体するのが全く苦になりませんよ。

海の近くで食べるのに最適な料理です。 焼いたパンを添えるという、古くからの伝統にしっかりのっとってる出し方も好感をもてます。 もちろん解説不要なほどに旨み抜群なのですが、特筆すべきはイタリアのムール貝の味です。 日本で食べるムール貝の何百倍もおいしいです。 何より、貝特有の臭みがゼロで、その分旨みが強調されています。

レモンを使ったケーキは、レモンの産地であるソレントで食べて欲しいです。 サイズが大きくて食べきれるか不安になる人も多いようですが、軽いからすぐに食べ終わります。 レモンの軽さと、よくたっていて空気をしっかり含んでいるクリームの軽さの両方のおかげで、サラッと食べれてしまいます。

Gigino(ソレントのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Gigino(ソレントのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

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