総合おすすめ度：9.0点

　おいしさ　　：9.0点　　店員さん：8.5点
　くつろげる度：9.5点　　予約　　：必須

リゾート地ソレントでリーズナブルなランチ

夜はなかなかいい値段がするレストランなのですが、昼は20ユーロのランチコースをやっています。地元の人のあいだでも有名な高級レストランで、夜は1人60ユーロがミニマムです。もちろん料理技術は一流ですし、テラス席はかなり雰囲気もよくて、南のリゾート地の雰囲気満載です。ランチコースは、いくつかあるメニューの中から前菜やプリモ、ドルチェを選ぶシステムになっています。20ユーロのランチとは思えないほどバラエティー豊かです。

L’antica Trattoria(ソレントのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

小さいパニーノ	レモンのタリオリーニ	かわいいメニュー
お通し、小さいカプレーゼ	ズッキーニの花のフライ	魚介たっぷりのタリオリーニ
セミフレッド	ナポリ風肉団子	食後のコーヒーとお茶菓子
ズッキーニの花のフライ	ズッキーニの花のフライの中身	太陽と風のきもちいいいテラス席

L’antica Trattoria(ソレントの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

前菜の前に提供される小皿料理は日替わりなのですが、ここではリコッタチーズを挟んだ小さいサンドイッチのようなものを紹介します。 もちろん、ただのリコッタチーズではなくて、隠し味で野菜のブロードと合わせてあるから味わいが奥深くなりますし、リコッタチーズの味わいが深みを持ってきます。 他にも、小さいカプレーゼが提供されたことがありますが、特に朝作られた新鮮なモッツァレラチーズの旨みには驚きました。

イタリア全土で食べられている代表的な前菜です。 そのまま食べてもおいしいですし、少し甘酸っぱく仕上げてあるレッドオニオンを一緒に食べても味わいが深くなります。 そしてさらには、まわりに飾り程度に載せてあるハチミツをつけても、味の変化を楽しめます。 このレッドオニオンのピクルスは、この料理のうまさを強調してくれています。 酢が料理を軽くするいい具体例です。

盛りつけもきれいで、レモンをくり抜いたところに盛り付けてあって爽やかです。 味は、かなり煮詰めてドロッとして重たいはずのクリームなのですが、全くしつこくない軽い味わいです。 調理技法的には、一度かなり詰めた状態にしてから、硬水で伸ばして、さらにパスタをあえるときに、空気を含ませてフワッとさせている方法です。 レモンとクリームが全く分離してないのも素晴らしいポイントです。 濃厚なのに爽やかに仕上がっていて、夏に食べるクリーム系の料理ではナンバーワンだと思います。

フワフワ具合が100点満点のセミフレッドです。 ソースのキャラメルも、甘すぎずドロドロすぎず、本当にちょうどよいので、暑い時期にピッタリのドルチェです。 温度が冷たすぎると甘みを強くしないといけないですが、そこまで冷たすぎないので、甘みもそこまで強くないので、見た目以上に軽く食べられます。

L’antica Trattoria(ソレントのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

L’antica Trattoria(ソレントのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

準備中