イタリアまにあからの大事なお知らせ：TorinoのレストランScannabueと協働でYoutubeチャンネルを開設しました。日本向けにアレンジされていない本物のイタリア料理のレシピを紹介しています。
アルカンジェロ(Arcangelo a Roma):ローマのおいしいレストラン
| 予算：23ユーロ～ Wifi：あり 英語：OK |
総合おすすめ度：9.0点
おいしさ ：9.0点 店員さん：9.0点
くつろげる度：9.0点 予約 ：必須
| 料理 写真 |
料理 レビュー |
店舗 詳細 |
メニュー 日本語訳 |
サンタンジェロ城近くの現代的レストラン
イタリアの中でも有名なシェフのレストランです。昔からあるレシピを見直して、基本は一切崩さずに、もっとおいしくなる方法を反映させた料理を出しています。
曜日替わりのメニューもあるのですが、そういう文化的なところはローマの古くからの伝統を踏襲しているようです。全体的に、ローマ料理を中心としたレベルの高い洗練されている料理を食べられます。
Arcangelo(ローマのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO
料理の写真は管理人が食事をした時のものです。
豆のスープ
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フォアグラのパテとオレンジのジャム
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ライスコロッケ
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スパイシー半熟卵とハーブのサラダ
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ニョッキ
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カルボナーラ
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フォアグラのグリル
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羊の膵臓のソテー
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ズッパイングレーゼ
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リコッタのムース
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店内
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店内
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店内
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店内
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エントランス
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写真クリックで大きな画像が見られます。
すぐ下に実際に料理を食べて感じたことが書いてあります。
Arcangelo(ローマの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI
| まずウェルカムプレートで出てきた豆のスープです。 軽い豆の香り、野菜のだし、そしてフレッシュなオリーブオイルで構成されています。 それぞれの量から来る味のバランスが完璧です。 特にお互いのうまみがお互いを引き立てあう感じがたまらなくおいしいスープです。 ほんの少しタイムが効いてて、それもまた味を軽くしていて、食欲を掻き立ててくれます。 |
| フォアグラのパテとビスケットのソースに、オレンジで作った甘すぎないジャムが適量かけてあります。 オレンジソースはオレンジの皮を苦味に使い、さらに砂糖控えめで、フォアグラの甘みを活かすためのソースです。 フォアグラの温度は冷たくもなく暑くもなく、前菜としては適温に仕上がっています。 ビスケットに乗せて食べるとフォアグラの強い味がやわらぎ、オレンジが苦味を演出していて、味のバランスが完璧です。 デザートとしても成り立ちそうです。 |
| トマトソース味のリゾットを作り、その周りに衣をつけてカリッと揚げたライスコロッケです。 中のリゾットはアルデンテで、外側のフライのカリカリ感と、アルデンテのライスの噛みごこちのコントラストがいいです。 どちらも硬いのですが、厚みも違えば硬さの種類も違うので、噛み心地が食べ飽きさせません。 そこまでアツアツではなくて適温なのですが、中のモッツァレラがかなり伸びるので、伸ばして切るより噛み切る方が簡単でしょう。 |
| レストランによってニョッキもかなり味が違います。 このニョッキの芯の部分はポテトの味で優しくてふわふわな噛みごこちです 噛み切った時に芯までたどり着いて、中からジャガイモの甘みが顔を出します。 ソースのトマトの甘みは、じゃがいもの優しさをきっちり演出してくれます。 ジャガイモとトマトの甘みの層のバランスがいいです。 |
| この店のカルボナーラは温度の素晴らしさに尽きます。 アツアツ過ぎると卵黄が固まってパサつきますし、ぬるいと全く固まらずソースにならないので、味がパスタにまとわりつきません。 おそらく、茹で上がりのペンネを卵黄とチーズのソースでさっとあえた、いわゆるローマ風なのですが、卵黄とチーズのソースのトロミが抜群です。 ここまで引っ掛かりがないカルボナーラも珍しいでしょう。 |
| 調理前のフォアグラを生で触ると顕著にわかるのですが、かなり脂っこい素材で、まるでバターのようなので、フォアグラは焼き方がかなり重要です。 このフォアグラの焼き加減は、まわりがカリッと、中はふわふわ、だから食べてて重さがなくてむしろ軽く食べ切れます。 フォアグラは、表面を強火で一気に焦がすように調理しないと溶けてブヨブヨになるのですが、それを一切感じさせない焼き具合です。 |
| フォンドボーを作る工程を羊を素材にして調理した羊のソース(sugo di agnello)をソースにしています。 この羊のソースの独特の香りが強すぎず弱すぎずアクセントになっていて、素晴らしいソースに仕上がっています。 焼き加減も焦げる一歩手前の強火で一気に焼き付けてて、外側かりっと、中はふわっとトロトロしていますが、表面がカリカリなのでブヨブヨ感は全くありません。 ちょっとやみつきになりそうな味です。 |
| このソースは、ザバイオーネという卵から作るソースで、甘すぎない程度に甘くて優しい味がします。 スポンジはリキュールをたっぷり含んでいるので口に入れた時に少しだけ揮発性がある感じなので、甘いソースと合わせた時に、口の中に最初は強い味が広がり、その後からソースの甘さがきて、そしてリキュールの揮発感でスッキリ仕上がります。 大人のデザートです。 |
| 空気を含ませて軽く仕上がっているリコッタのおいしさを体感できます。 さらに、散らしてある乾燥させて凝縮されているフルーツの甘みが追い打ちをかけてきます。 周りに散らしてあるチョコレートはややビターなので、甘さの中の口直しになります。 レベルが相当高い、ケーキ屋さんでも売れ筋になりそうなデザートです。 |
Arcangelo(ローマのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI
| 正式名称 | L’Arcangelo |
|---|---|
| 住所 | Via Giuseppe Gioacchino Belli, 59, Roma |
| 電話番号 | +39 06 321 0992 |
| 定休日 | 日曜 |
| 営業時間 | 13:00 – 14:30, 20:00 – 23:00 |
| 予算 | 23ユーロ～ |
| ホームページ | お店のHP |
Via Giuseppe Gioacchino Belli, 59, Roma |
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Arcangelo(ローマのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU
| ANTIPASTI 前菜 |
| Viaggio a Rocca Priora (Insalate Di Erbe Amare,Cipolla Rossa, Ova Toste,Sgombro E Primo Sale) ロッカ・プリオーラへの旅(苦味のあるハーブのサラダ、赤玉ねぎ、固ゆで卵、鯖とプリモサーレ(フレッシュペコリーノチーズ)) 13,00ユーロ Supplizio (Suppli’, Crocchetta Di Patate Affumicate, Crema Fritta) スモークしたじゃがいものコロッケとクリームコロッケ 13,00ユーロ Anabasi (Torcione Fois Caras D’oca E Biscotti Plasmon) アナバシス(ガチョウのフォアグラのトルチョーネとプラズモンのビスケット) 18,00ユーロ |
| PRIMI PIATTI プリモ |
| Pennoni del pastificio alla carbonara パスタ製造委専門店のペンノーニのカルボナーラ 13,00ユーロ Gnocchi di patate all’Amatriciana アマトリチャーナ風じゃがいものニョッキ 13,00ユーロ Minestra tiepida di patate e pesto じゃがいもとペーストの温かいミネストローネ 13,00ユーロ |
| SECONDI PIATTI セコンド |
| Vitello alla romana, menta e pecorino ローマ風仔牛の肉、ミントとペコリーノチーズ仕立て 22,00ユーロ Piccione scottato, senape , pere al vino rosso 鳩のソテー、マスタード、赤ワイン風味の洋ナシ添え 25,00ユーロ Animelle fritte dorate e insalata di erbe amare 黄金の胸腺のフリットと苦味のあるハーブのサラダ 22,00ユーロ |
| DESSERTS デザート |
| Bigne ripieni alla crema con caramello di agrumi 柑橘系のキャラメルとクリームの入ったビニエ(シュークリームのようなもの) 10,00ユーロ Zuppa di cioccolato bianco con olio extravergine, zenzero candito e caprese エクストラヴァージン・オリーブオイル、生姜の砂糖漬けとカプレーゼ仕立てのホワイトチョコレートのスープ 10,00ユーロ Cremoso di ricotta frutta e cioccolato フルーツとチョコレート仕立てのクリーミーなリコッタチーズ 10,00ユーロ |
