総合おすすめ度：8.0点

　おいしさ　　：8.0点　　店員さん：8.5点
　くつろげる度：8.5点　　予約　　：必須

ネットの評価が高い観光客多めの、肉も魚も楽しめるレストラン

地元の人はあまり見かけないレストランで、観光客がかなり多めです。実際に味もそこそこおいしいですし、伝統的なトスカーナの料理を取り揃えています。
ネット上での評価が高いのも味からすると納得できますし、全体的にソツなくおいしいものを食べたい場合には良い選択肢の1つになります。特にフィレンツェでは魚料理が多いところは探してもなかなかないので、メニューにシーフードが載っている点では貴重です。
営業時間の長さも便利なレストランです。
 

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Vecchio Vicolo(フィレンツェのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

エビとタコのサラダ	魚介のリゾット	鳥のタリアータ、ローズマリー風味
キアニーナ牛のタリアータ	トリュフのカルボナーラ	広々とした内装
広々とした内装	広々とした内装	広々とした内装
広々とした内装	広々とした内装	半分外の席

Vecchio Vicolo(フィレンツェの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

タコ、エビ、豆、トマト、ルッコラ、ジャガイモを和えただけのシンプルな温かいサラダです。 使っているオリーブオイルが少し辛めのものなので食材の甘みが強調されるのは、オリーブオイルの味のバリエーションが多いイタリアだからできる使い分けです。 また、ニンニクの香りを少しだけ付けているのもアクセントになっていて、何てことないサラダなのに、それぞれの食材がきっちり自分の仕事をしているような印象をうけます。 食欲が高まるという意味で理想的な前菜。 欲を言えば、日本人的にはエビの匂いが少し気になりました。

鶏をうすくスライスして焼いて、そこにローズマリーを効かせた白ワイン乳化ソースをかけたものです。 鶏の焼き加減が素晴らしくて、完全に火は通っているもののジューシー、口の中の水分が全く失われないどころか、食べるごとに肉汁が出てくる感じに仕上がっています。 あとはこの揚げたてフレンチフライが地味においしいです。 イタリアにいる人、 イタリア旅行した人が口を揃えて言いますが、イタリアのジャガイモはやたらうまいです。

アサリとムール貝、イカのダシでリゾットを炊いた感じの、旨みたっぷり、そして完全にアルデンテのリゾットです。 ただし、イカを除いた貝たちは、イタリアにしては少しだけ臭みがあったので、あくまでダシとして考えた方がいいでしょう。 さすがにトスカーナで新鮮でうまい魚介は期待してませんでしたが、米の炊き加減とダシの効かせ方がうまかったです。 それから、普通、これだけ貝類使うともっと塩分が強くなりがちだけど、絶妙でした。 たぶん仕込みの段階で貝類とイカでブロードをとっておいて、後でプレーンに仕込んだリゾットと合わせてるはずで、だからこそ米の中まで味が入り過ぎていません。

安定的にうまいキアニーナのタリアータです。 ただ、もう少し味わい深いと思ってたので、若干残念でした。 付け合わせのジャガイモ(ニンニクとローズマリーで味付けしたもの)がうますぎて、つい食べ過ぎてしまいます。 火を通していてアツアツなのに、中はみずみずしくて、全く口の中の水分失われずうまみのみで食べられるから水が不要です。

カルボナーラに少しだけトリュフの香りを付けたものです。 メニューを見たときにはトリュフのすりおろしが載っているのかと思ったのですが、トリュフは細かく刻んでソースの中に入っていた点と、上に目玉焼きが載っている点で、想像と少し違いました。 うまいはうまいけど、もう少しトリュフ感があってもいいかもしれません。 あと、贅沢を言えば少しだけ食べ口が重たいです。

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Vecchio Vicolo(フィレンツェのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Vecchio Vicolo(フィレンツェのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

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