総合おすすめ度：9.0点

　おいしさ　　：9.5点　　店員さん：8.0点
　くつろげる度：3.0点　　予約　　：不可

極上の味を提供するランチ営業のみの超大衆食堂

地元でも結構有名な「安くてうまい」食堂的な位置づけのレストランです。日本で言えばガード下の狭い格安食堂という位置づけでしょうか。メニューは壁に貼ってある日替わりのみ、相席も日常茶飯事、店内はぎゅうぎゅう、イスも全部丸イス、ちょっと動けば他人にぶつかります。なので荷物を持ったままは絶対に行かないでください。
そういう雰囲気にも関わらず人気店な理由は、味と値段です。
繰り返しになりますが、常に満員で店内はぎゅうぎゅうです。なので、荷物をホテルにおいてから行かないと厳しいかもしれません。フィレンツェの中央市場から近いので、ここでランチをして、中央市場で食材を買うという観光プランもおすすめです。
 

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Mario(フィレンツェのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

絶品キアニーナのヒレ肉のグリル	ラグー	肉の煮物2種盛り
フィレンツェ名物リボッリータ	ヒレ肉の焼き加減	行列の様子
絶品キアニーナのヒレ肉のグリル	白身魚とイカのリゾット	豆のスープ
手書きの日替わりメニュー	店内	ギュウギュウの店内
絶品キアニーナのヒレ肉のグリル	キッチンの様子	キッチンの様子
キッチンの様子	キッチンの様子	キッチンの様子

Mario(フィレンツェのおいしいレストラン)の料理のレビュー：RECENSIONI

ヒレ肉のグリルは焼き加減、肉のクオリティーともに、高級店でもここまでのレベルの味はそうそうないです。 強火で短時間で焼いているので、表面はしっかり固くなっているのに、中はレアな状態でフワっとしていて、噛みごたえのコントラストがしっかりしています。 またキアニーナ牛というトスカーナ地方のすごくおいしい牛肉を使っていて、噛めば噛むほど味が出てくる、ふっくらとした赤身肉で、旨みを堪能できます。

まさかこんなに狭くてガヤガヤした雰囲気の中で、このレベルの味がでてくるのか、と疑いたくなるほどのレベルの味です。 パスタも手打ちでモチモチですし、ラグーの肉もフワッとしていて全くボソボソ感はありません。 ラグーをここまでおいしく作れるというのは、全体の調理レベルが高い証拠でしょう。 いつも行列で、しかも評価が高いのが理解できます。

いわゆるパンで作ったおかゆのような料理で、フィレンツェ近郊の伝統料理です。 この料理、手間がかかるので今では家庭ではやらなくなったようですが、フィレンツェのレストランではほとんど置いています。 正直、店によって、そこまで味の違いは出ないのですが、ここのリッボリータは安いのにうまいです。 新鮮なオリーブオイルをたっぷりかけて食べたいです。

ハーフサイズずつ、違う種類の2種盛りにも対応してくれます。 この店の煮物は、かなり煮込まれて中にしっかり味が入っている肉にも関わらず、パサつきは全くありません。 どちらも肉の甘みが感じられて、肉を食べてるという実感が強く感じられる味わいです。

イタリア全土の中でもかなりレベルが高いリゾットだと感じました。 少なくとも日本人は大好きな味でしょう。 イカとハタでダシをとって、そのダシで米を炊き上げているので、米の中までうまみがぎっしり入っています。 ハタがいい具合に煮崩れて、全体にトロトロ感を与えているので、旨味をさらに強く感じさせています。

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Mario(フィレンツェのおいしいレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Mario(フィレンツェのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

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