イタリアまにあからの大事なお知らせ：TorinoのレストランScannabueと協働でYoutubeチャンネルを開設しました。日本向けにアレンジされていない本物のイタリア料理のレシピを紹介しています。

バルス(Balus a Bologna)：ボローニャのおいしいレストラン

予算：15ユーロ～　Wifi：あり　英語：OK

Wifiは席によって強さが違うのと、イタリア自体Wifiが不安定なのでルーターがあった方が安心です。

総合おすすめ度：9.25点

　おいしさ　　：9.25点　　店員さん：9.0点
　くつろげる度：9.5点　　予約　　：必須

街の中心部にあるレベルが高い郷土料理のレストラン
街の中心部にあるので移動も便利で、かつ郷土料理のレベルを高めているレストランです。他のレストランにあるようなありきたりなメニューでも、ここで食べてみたら味の違いがわかります。肉料理の有名な地方でもあり、シカやイノシシなどのジビエも常にメニューに載せているようです。レンガを基調とした、クラシックでお洒落な内装もいい感じです。混む時はものすごく混むようなので、予約必須です。

Balus(ボローニャのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

料理の写真は管理人が訪問した時のものです。

肉団子

ラグー

ラグーにチーズ

トリュフ風味の鹿

おしゃれな内装

キッチンの中

キッチンの中で煮ているミートソース

入口のメニュー

写真クリックで大きな画像が見られます。
すぐ下に実際に料理を食べて感じたことが書いてあります。

Balus(ボローニャの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

　ボローニャ風の肉団子

　Polpettine alla bolognese

トマトで煮た肉団子です。
トマトソースがほんとにさらっとしているのですが、ソースにしっかり旨みはでています。
大量の肉団子を比較的少なめのトマトソースで煮たからできるであろう、大量に仕込むレストランならではの肉団子です。
肉団子自体も味はしっかりあるのにあっさりしていて、前菜ではなくてメインで食べるなら、チーズかけてもいけそうです。
なんてことないけどしっかりうまい、イタリアらしい力強さもばっちりある料理です。

　ラグーのタリアテッレ

　Tagliatelle al ragu

ボローニャではミートソースのことをラグーと言いますが、ソースはトマト感があまりなくてシャバシャバしてないのが特徴です。
トマトが最低限なので、むしろ肉で和えたパスタにトマトを少し足した感じです。
このくらいの方が肉を食べてる感じがしますし、食べ終わった時にソースが残らないです。
肉自体もやたら火を通したりしてなくて、いい感じのソースです。
最初はチーズなしで、途中からチーズをたっぷりかけて食べるのがおすすめです。

　トリュフ風味のシカのソテー

　Medaglioni di cervo scottati al tartufo

うますぎる鹿です。
肉がすごいやらかくて、少し乳臭さもあってそれが甘みになっていますし、かつトリュフの香りをまとってて軽く感じますし、言うことないメイン料理です。
それぞれの具材自体はそこまでレアではないですが、組み合わせとしては新しく、案外なさそうな味です。
このレベルの肉をこの量で出してくれて、かつ値段も20ユーロとかなので、やはりイタリアは素晴らしい食文化を育んでいます。

Balus(ボローニャのレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Via del Borgo di S. Pietro, 9/2a, 40126 Bologna
正式名称	A Balùs
住所	Via del Borgo di S. Pietro, 9/2a, 40126 Bologna
電話番号	+39 051 237622
定休日	なし
営業時間	12:30 – 14:30, 19:00 – 22:30
予算	15ユーロ～
ホームページ	お店のHP