総合おすすめ度：8.5点

　おいしさ　　：8.5点　　店員さん：9.0点
　くつろげる度：8.5点　　予約　　：時間によっては予約できません

ローマ伝統料理を丁寧に受け継いでいるレストラン

古くからある老舗の、カジュアルとフォーマルの間のレストランです。メニューにはローマ料理の基本をしっかり入れて、またその時々の季節の素材を使うような日替わりメニューも用意しています。かなり大きいレストランなので、団体で食事をしている様子もちらほら見られました。ただし特に大人数で行く場合は予約必須です。
 

Flavio(ローマのおいしいレストラン)の料理等写真：FOTO

牛の心臓の煮物	カルボナーラ	牛肉のインヴォルティーニ
セミフレッド	店内内装	店内内装
店内内装	店内内装	店内内装
店内内装	店内内装	店内内装

Flavio(ローマの人気レストラン)の料理などのレビュー：RECENSIONI

心臓とレバーを玉ねぎと白ワインで煮ただけの煮物で、この作り方だとベネチア風レバーが有名です。 味の方向性としても似ています。 内臓は煮るとそこから独特の香りや旨みがでてくるので、それだけで独特になりますが、この料理もレバーの煮物の典型的な味になっています。 ローマだけに比較的唐辛子が多めでアクセントになっています。 癖は強いけどハマる人はハマるであろう、ワインのお供には最高な一皿です。

ローマ発祥の料理であるカルボナーラは本来はロングパスタではなくてショートパスタ、特にリガトーニだったという昔の方法をきっちり踏襲しています。 生クリームの入っていない、力強い味わいのカルボナーラ、ローマに来たらぜひ食べて見てほしい味です。 きっとカルボナーラに対する考え方、カルボナーラ感が変わると思います。 「おいしい」というよりも「うまい」という雰囲気の、若干「男飯」っぽい料理です。

肉をロール状に巻いて煮た料理です。 全く脂身のない牛肉を巻いて端を楊枝でとめてトマトソースで煮ているだけですが、肉はパサついておらず、トマトソースには肉の旨みがバッチリ出ていて、味の方向性自体は素朴なのに力強い味わいです。 特に肉の旨みが溶け出したトマトソースは、これにショートパスタあえたら最高だろうなという味です。 人参と玉ねぎが粘性を出しているのでドロっとしてるけど重くありません

セミフレッドとはアイスみたいなものですが、具材が多すぎてそこまで温度が下がりきらない、semi(ラテン語で半分)freddo(イタリア語で冷たい)というものです。 甘さ控えめで、ザバイオーネだけにフワッとしていて、中にビターチョコ入っており、見た目はカジュアルながら上品でバランスのよいデザートです。

Flavio(ローマのおすすめレストラン)の店舗基本情報：DETTAGLI

Flavio(ローマのおいしいレストラン)のメニュー日本語訳：MENU

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